広告にまつわる話ブログ

広告代理店でマーケティングを担当。好きな広告について語ります。

オリンピックと広告代理店

今年のオリンピックが目の前に迫ってきましたが、

無観客になる協議が検討されていることから、

スタジアムには足を運んでみることができなくなります。

 

いったいどのようになってしまうのか・・

TVCMの放映があるわけなので

逆に言えば、放映権のある局は

売上があがる可能性が高いですね。

 

しかし、オリンピック前後で

一緒に盛り上がろうと考えた

商品や商材のメーカーなどは

イベント自粛にもなるわけですから

当然ながら、集客を目的にした

イベントは開催できないということです。

 

となると当然ですが

イベント広告費も見込むことができなくなります。

 

イベント関連、OOHの広告業界は厳しい状況です。

また、どうやっても観光客は見込めないわけですから

こちらも厳しい状況です。

 

ネット関連の売り上げは向上していますが

電通などの広告代理店は

今後どのように伸長するのでしょうか?

 

今回はのオリンピックでどこまで視聴率が伸びるのか

注目されるところですが

今回、万が一過去最大の売上を達成することができたとしても

それは一過性のものに過ぎません。

 

オリンピックと広告代理店の仕事は

切っても切れないものがありますが

4年に一度しかないのです。

 

冬期や国際大会を入れたならば

スポーツイベントとして

ある程度のイベント費は見込めます。

 

しかし今回の緊急事態宣言などの自粛は

今後も続く可能性が出てきます。

その場合は、やはり厳しい状況になると

推測されます。

 

昨年からすでに1年以上の自粛で厳しい状況になっていますが

いつこの状況は変わるのかはいまだ誰もわかっていませんから。

 

 

就活や転職をする方の多くには

どんな業種であれば安泰なのかと

疑問や不安に思う方も多いのではないでしょうか?

 

そのカギは、インターネットを活用した仕事であることは

間違いないと思います。

 

現在ネットの広告代理店は

バブルがきているともいえるのではないでしょうか?

 

どこも、ネットによる売上を向上させたいと考えますし

集客するには、どのようにすればいいのか

そういった悩みを抱えた個人事業主

中小企業も多く存在します。

 

オリンピックが終わるころにも

まだまだ倒産する会社も増えると予測されます。

 

常に先を見て、先の未来を見据えて

行動しておくことは間違いではありません。

 

ネットで稼ぎたいと思う人も多く存在しますので

今の内から、色々な情報を収集して

ネット広告の代理店でスキルを磨くことは

かなり有効なことではないでしょうか。

 

ことを考えながら、

今年のオリンピックを視聴し

裏でどんな仕事が伸びていくのか

考える夏休みとなりそうです。