広告にまつわる話ブログ

広告代理店でマーケティングを担当。好きな広告について語ります。

広告代理店の評価と給与って?

今日は、広告代理店での評価や給与についてお伝えします。

 

うちの会社の評価制度ですが、完全受注制度というものを採用してまして仕事の出来に関係なく第三者からお仕事を引き受けることが出来るものにおいての身給料とは別にボーナスを配布するという仕組みを取り入れてました。

 

ただし、この評価システム、問題がありまして、要は本来支払われる額のお給料をボーナスで補うという荒業をやってのける人材が登場したことにより、破綻したシステムになりました。

 

たとえば、月の手取りが25万だったとして一件のアポを取ることが出来れば2万ボーナスだとした場合、10件アポを取り契約が成立すればおおよそ手取りが出来上がるので仕事そっちのけでアポさえとればよいかということを考えるものが増加しました。

 

評価システム以外の評価というものはあり、私の場合、ごますりがうまい人物で飲み会などで場を盛り上げる奴ほど出世していきましたので、多分ですが仕事ができる人物よりもごますりをすることが出来る人物の方が残念ながら出世できるのではないかと。

 

私は、会社に未来がないと判断しましたので転職することにしました。

 

その理由はですが、まず、この会社に未来がないと思える部分が仕事ができるかどうかよりアポイントを取ることが出来ることを重視していること。

 

アポを取った仕事をこなすのはなぜかアポを取った本人ではないというクソみたいなシステムであったこと。

 

故に不満しかなく、たとえ福利厚生をよくしたところで報酬を得る手法が=アポを取り契約を成立させるでは会社はその場しのぎで何の技術もない人材が広告代理を担うのです。

 

残念ながら未来はないと言い切れます。

 

逆を返せば未来が拓くと思えるのは私の場合、独立して仕事をすることで未来が開けると感じています。

 

その理由は、要は依頼者からしてみれば仕事をしてくれて問題点を指摘してくれる人と最初から最後まで仕事ができることです。

 

つまり私の場合、この商品を宣伝するにはお客のターゲット層が違う、もっと効率のいい仕事ができる。などのアドバイスを行うだけでもクライアントは私を信頼をしてくれていました。

 

そういったクライアントに出会うと、広告作りの醍醐味も感じることができました。

もちろん、そういったクライアントからの評価をしっかり人事部が評価してくれれば問題ないのですが。。

 

残念ながら会社にはそういったシステムになっておらず、今後も変わることがない。ということに絶望した感じです。

 

会社の評価も結局は、人が行っているのであり、自分にはあっていないと感じました。ならば転職するのもありじゃないかと思いますね。

 

会社に縛られるだけが人生じゃない。

 

そうスキルがあり、信頼してくれる人がいれば仕事はできる。そう考えるようになりました。

 

みなさんはどうでしょうか?

今の広告代理店での評価や給与で満足していますか。