広告代理店への転職 2人の体験談
広告代理店への転職
メーカーから広告代理店へ
以前はメーカーで営業の仕事をしていました。転職をしたいと考え他のは、仕事は楽しく不満はありませんでしたが、年功序列の組織風土があり意見を言えない場面も多くありました。
結局この会社でずっと働き続けられるという気持ちが続かなくなりました。
結婚・出産のタイミングになり、メーカーでは第一線の業務からは離れなくてはいけなくなるため、思い切って広告代理店への転職を決めました。
広告代理店で、主に不動産の広告を取り扱う会社に就職しました。事前に思っていた仕事内容は、広告を売ることと思っていましたが、実際は、広告を通じて顧客が何を実現したいかをしっかりと知り、その実現のために広告という手段を使うという業務でした。
決め手は当時面接をしてくれた役員が、仕事を通じて何を実現したいかを聞いてくれた際に、役員自身の夢も語ってくれたことでした。
会社全体が常に進化しようとしている姿が想像でき、自分自身もその一員として働きたいと思うようになりました。
気に入っている点は、広告にとらわれず、顧客の様々な悩みを聞いたり、潜在的な悩みを探してあげることで、広告を通じて出来ることを一緒に考えられることです。
営業というよりはコンサルティングのお仕事に近く、とても顧客との信頼関係が重要になっています。
転職を通じて、何を実現したいかを明確にしておくことで、後悔しない転職が出来ると思います。
旅行代理店から広告代理店へ
前の仕事は 旅行会社での営業・販促を担当していました。
仕事量が多く、営業力も必要とされる仕事なのに業界全体でのお給料が低く、この先経験やスキルを積み上げても得しないと感じていました。
特に転職したいと強く思った原因は営業に行く広告代理店の人と仲良くなり、その人の仕事内容やスキルを羨ましく思うようになったからです。
未経験で転職した先は主に営業。事務や総務などの、中での雑務的な仕事をこなす人がいなかったので、営業と事務を兼ねていることで、自分裁量でできると思ったことです。
転職の決め手は限られた人数の中で仕事をはじめから最後まで見届けることができるので、前職よりも自分のやりたいように仕事がやれることに魅力を感じたから。また、単純にお給料が上がるのも良かったから。
仕事ので気に入っているところは、自分の意見が通りやすく、また変えたいと思う部分があれば変えることも可能だということです。
確実に何かを仕上げているという手ごたえがあるのも良いです。
転職で後悔した、後悔しないようにするべきことは前職で当たり前に与えられていたものが与えられなくなったり、そうした失うものについて細かく調べていないまま転職してしまうと、予想外なことで事で困ることがあります。
良い意味でも悪い意味でも、前職での自分の環境が当たり前だと思わないことが大事だと思いました。
今日は二人の転職の話でしたが、前職では当たり前だったことが当たり前ではない。ということは痛切に感じますね。
みなさんの転職体験談もお寄せください、お待ちしています。